ターゲットの絞り込みが難しい
スマホ利用者が急激に増えたことで、モバイル市場が更に活性化しつつあります。
以前はいわゆるガラケーと呼ばれる機種が一般的で、どうしても使い勝手の悪さが目立ちやすかったものです。
しかし最近はガラケーに変わって登場したスマホの使い勝手がとても良いことから、多くの人がスマホに買い換えるケースが増えています。
これからのWEBサイトはモバイルユーザーを意識したサイト構成にするべきだと言われていますが、技術的な面だけでなくユーザーが求めているニーズに応えることができる内容のコンテンツを提供しなければいけません。
そのためにもモバイルを利用するユーザーについて詳しく把握しておかなければいけませんが、幅広い年齢層の方が使用しているためターゲットの絞り込みが非常に難しい面もあります。
それぞれ年代にターゲットを絞り込み、どのような使い方をしているのか確認することが大切です。
参考:モバイル=若者向けメディアはもう古い – モバイルユーザー像を究明/モバイルユーザー攻略マニュアル#0
年齢が若いほどヘビーユーザーになる
スマホは頭の柔らかい若い世代の人しか使いこなせないと思われていましたが、最近は40代以降の方も積極的にスマホを活用する事例が増えています。
使ってみると思っていたよりも簡単で、さほど難しくなかったという印象を持っている方が多いようです。
年代によってスマホの活用法が異なっていますが、若い世代は主にSNSを利用するために活用している方が多く、年齢が高くなるとニュースのチェックやインターネットの検索が中心になるようです。
若い世代の方は簡単にコミュニケーションが図れるツールとしてスマホを活用しており、どこかに外出すると頻繁にSNSへ投稿して友達とのやり取りを楽しんでいるようです。
ビジネスでは普通のメールを使うこともありますが、無料通話アプリなどを活用して簡易的なやり取りを行う場合が多いようです。
また、どこでも気軽に楽しめるソーシャルゲームをしている方も多いです。
様々なゲームアプリが開発されており、評判が良いゲームはあっという間に大ヒットを記録しています。
以前は家庭用のテレビゲーム機が主流でしたが、スマホ向けのゲームを積極的に開発する大手メーカーも増えています。
朝起きてから、夜寝るまでスマホをずっと離さない生活を続けている方が多く、生活の一部としてなくてはならない存在になっている方が多いです。
年齢を重ねるほど、スマホを使う率が下がっていきますが、普段からパソコンでインターネットを活用している方は外出先でも便利に使えるスマホを愛用している方が多いです。
ニュースや天気予報などを積極的に活用している方も多いですが、ふとした事を調べるためにスマホを利用する方も多いようです。
パソコン向けの画面では閲覧しにくいため、スマホ向けのサイトがあれば好んで見ている傾向があります。