コーディングのスピードを上げるには


効率良く仕事を終わらせる技を習得する

レベルの高いWEBサイトを作成するスキルがある人でも、じっくりと時間をかけて完成させる場合と、手早く仕上げることができる場合があります。
最終的に良い出来になれば問題ありませんが、やはり効率良く仕事を済ませた方が周囲からも高く評価されるものです。
そのために必要とされるのがコーディングの速さです。
素早くコーディングできるほど、他の部分に手をかけることができるため、さほど時間をかけなくても良いWEBサイトに仕上がります。
コーディングのスピードを上げるには、ほんの少しの工夫を実践するだけでも良いのです。

事前準備はしっかりと!

コーディングのスピードアップを図るためには、作業性を高める環境を整えておくことが大切です。
例えば、モニターをデュアルにするか、更にトリプルにするとかなり効率がアップします。
デュアルに使い慣れている方は、ぜひトリプルの世界を体験してください。
使いやすさが格段とアップするので、コーディングの速さもアップすると期待できます。

また、キーボードを自分がタイピングしやすいと感じるものに変えてみることも大切です。
人によって使いやすいキーボードは異なるものですが、なかなか自分に合うものは見つからないかもしれません。
できれば電器店などに足を運んで、色々なキーボードに触れてみてはいかがでしょうか。

パソコンの性能も可能な限り良くしておくことも必要です。
CPUのスペックを上げて、メモリも増やしておくと良いでしょう。
重たいソフトを立ち上げる度に固まってしまうようなパソコンでは、コーディングのスピードアップどころか、仕事にならない可能性があります。

実践編

スケッチブックでもノートでも構いませんが、まずは手書きで大まかなCSSのレイアウトを考えておきます。
頭の中で整理しているつもりでも、コーディングをしながらではかなり混乱してしまうため、考えているデザインを整理するためにもアナログな方法ですが手書きで描いてみることをおすすめします。

実際にコーディングする場合、専用ソフトを使ってコーディングをしていく方が多いと思います。
どのソフトを使用すると使いやすいのかは人によって異なると思いますが、実際に愛用している方が多いのはCoda 2かSublime Text 2、Dreamweaverのいずれかだと思います。
可能であれば様々なソフトを使い分けてみて、一番使いやすいものを最終的に選ぶと良いでしょう。

コーディングをする際によく使うコードについては、あらかじめ登録しておくと便利です。
先ほどのソフトに登録しても良いですし、定型文を簡単にコピペできるソフトなどを活用しても良いでしょう。
頻度が多いほど登録しておけばかなりスピードアップに役立ちます。