高機能なのに無料!
アクセス解析を行うためには、無料または有料で提供されているアクセス解析サービスを利用することになります。
会社によっては自社開発したアクセス解析を活用しているケースもありますが、この場合はどうしてもお金がかかってしまう問題があります。
無料でも高機能なアクセス解析を提供している場合もありますが、広告が表示されるなど煩わしい昨日も付随しているため、使いにくいと感じられます。
できるだけ経費をかけずに、詳しい分析結果を知りたいというユーザーが多い中、グーグル社が提供しているGoogle Analyticsは柔軟に対応できるとして多くのサイト運営者が愛用しています。
ただしあまりにも高機能なため、全ての機能を使いこなすのが難しいと感じられるケースも多いです。
いきなり全ての機能を使いこなすのは難しいと思うのは当然なので、まずはGoogle Analyticsの基本をおさらいして使い方を少しずつ覚えていきましょう。
参考:まるで教科書!初心者のためのGoogleアナリティクスの使い方【絶対保存版】
ユーザーの動きを確認する
アクセス解析の大きな目的であるユーザーの動きについて確認できるのが「ユーザーサマリー」の項目です。
1ヶ月、1週間、1日など細かく期間を設定して、その期間でユーザーがどのくらいやって来たのか、何分くらい閲覧してくれたのか、PV数はどのくらいあるのかなどを確認できます。
あらかじめ目標を立てておくと、きちんと達成できたのかを確認することもできます。
仮に1ヶ月のPV数を1万以上にするという目標を立てていた場合、半分の5千程度しかPV数を得られなかったという場合は何が原因だったのかを更に分析しなければいけません。
あまりにも直帰率が高い場合は、サイトの第一印象がよほど悪いか、コンテンツの内容を一瞬見ただけでもこのサイトに書かれていることは求めている情報ではないと判断されてしまったのだと考えられます。
次に確認したいのが、ユーザーは何をきっかけにしてサイトにやって来たのかという事についてです。
「集客サマリー」の項目では検索エンジンでキーワード検索をしたのか、直接ブックマークなどからやって来たなどの結果を確認できます。
この中でOrganic Searchという項目を更にクリックすると、どのようなキーワードでやって来たのかを実際に確認することができます。
キーワードを確認してみると、ユーザーが知りたい情報とは一体何なのかを分析することができます。
直帰率があまりにも高い場合は、求めている情報とは程遠い内容だと判断されてしまったと考えられます。
今後のサイト構成を見直す際に大いに役立つ情報になるため、できれば毎日地道にチェックしておきたい項目になります。
他にもよく見られているページを確認することで、多くのユーザーが求めている情報とは何なのかを把握できるようになります。
あらゆる側面からサイト内容を確認することが、質の良いWEBサイト構築に繋がると考えてください。