アクセス解析の使い方


サイトの問題点を把握するために必須!

サイトを運営する立場としてしっかり使い方を覚えておきたいのがアクセス解析です。
様々なアクセス解析サービスや専用ソフトなどが存在している中で、あまりにも高機能で使い方がわからないとか、限られた情報の中でどうやって分析するべきかわからないという方も多いです。
ユニークユーザー数を知って、今日はこんなにもお客さんがやって来たと喜ぶだけでなく、これだけお客さんが来てくれたのに成果は全く感じられなかったという場合などにも問題点を知っておくことが大切です。
アクセス解析の使い方については、それぞれのサービスやソフトによって若干異なりますが、解析できる内容についてはどれもほとんど同じだと考えられますので、まずはアクセス解析を導入してもらいましょう。

参考:成功者はアクセス解析をこう活用する!

使用する前の準備

アクセス解析の詳しい使い方については、基本的には用意されているアクセス解析用のタグをサイトに貼り付けするだけで良いです。
HTMLサイトの場合は解析したい全てのページに貼り付けしなければいけないため、解析したいページ数が多い方は大変だと考えられます。
サイトを作成する前に必ずアクセス解析のタグを用意しておき、ページが増える度にコピペして解析できるページ数を増やしてください。
ワードプレスで作成している場合には、ヘッダーまたはフッターなどの部分にアクセス解析のタグを貼り付けするだけなのでかなり楽です。
タグを貼り付けできたら完成です。

ユーザーの行動を確認する

きちんとアクセス解析用タグを貼り付けすると、ユーザーがサイトにやって来てから何をやっているのか確認できるようになります。
例えば、ユーザーが最初に何をきっかけにしてサイトへやって来たのか判断するためにアクセス解析の結果を分析します。
検索エンジンからの流入が多く、あらかじめ狙っていたキーワードだった場合には、外部への流出も少なく直帰率も低いと考えられます。
逆に検索エンジンからの流入が多いのに、全く狙っていなかったキーワードで直帰率が非常に高いという場合には恐らくユーザーが欲しかった情報を提供しているわけではないと考えられます。
せっかくやって来てくれたユーザーを無駄にしないためにも、どんな情報が不足しているのかを考えてみましょう。

場合によってはやって来てくれたページだけでなく、他のページも閲覧してくれるユーザーもいます。
狙っているページにはなかなか訪れてくれないのに、全く狙い目ではないページにしか訪れてくれない場合は、恐らくサイト構成が悪くてユーザーにとってはわかりにくい、過剰なSEO対策を実施しているなどの原因があると考えられます。
反省をしながら、どのようなコンテンツが好まれているのかをアクセス解析から判断して再度作ってみることをおすすめします。